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投稿日時:2019/10/13

市聴覚障害者協会・市手話サ-クル創立30周年記念大会

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 本日は、白岡市聴覚障害者協会・白岡市手話サ-クル創立30周年記念大会にご案内頂きました。昨夜は、大型の台風19号が強い勢力を保ったまま日本列島に上陸し、記念大会の開催が心配されました。 

 市では、災害対策本部を開設するとともに自主避難所の運営や被害確認のため、職員が交代で対応致しました。市内6か所に避難所を開設致しましたところ108名の方が利用され、現在は皆様無事に帰宅されたようです。市内の被害状況について確認作業を行っているところですが、記録的な豪雨により、各地で河川の氾濫や土砂災害などによる被害が発生していますが、市内では、ボックスカルバ-トや幹線道路の一部の冠水を確認しています。 

 市と致しましては、市民の皆様の安全を最優先に対応していく所存です。そのような中白岡市聴覚障害者協会・白岡市手話サ-クルが、創立30周年を迎えられたことに、心からお祝いを申し上げます。白岡市聴覚障害者協会・手話サ-クルの皆様におかれましては、平成元年の創立以来、手話通訳派遣事業をはじめ手話奉仕員養成講座など、手話の普及のための数々の事業にご協力頂きました。この場をお借りし、改めてお礼申し上げる次第です。 

 さて、来年2020年に東京オリンピック・パラリンピックが開催され、この埼玉県においても障がいのある多士済々なアスリ-トがその優れた能力と技術を披露してくださるものと思います。私と致しましては、このパラリンピックが埼玉県で開催されることが、共生社会の実現や多様性の尊重を考える機会となりそして手話の普及と手話への理解が深まる契機となるものと捉えています。パラリンピックの開催を控えている現在、手話言語条例の制定に向けて、皆様のご協力を頂きながら取り組んでいるところです。 

 本市において「手話言語条例」が制定されることは、「手話は言語である」との認識がこれまで以上に、より広く市民に浸透していくものと思います。私と致しましても、障がいのあるかたもないかたもすべての市民の皆様が、住み慣れた地域でその人らしさを認め合い、ともに支え合いながら暮らすことのできるまちを実現しなければ、市の発展はありえないと考えているところです。白岡市聴覚障害者協会・白岡市手話サ-クルの皆様方におかれましては、様々な活動を展開される中で、会員相互の融和と関係機関との連携を図り信頼の輪を大きく広げて頂きたいと思います。今後とも、本市の福祉行政進展のためにご協力を賜りますようお願い申し上げます。白岡市聴覚障害者協会・白岡市手話サ-クルのますますのご発展をご祈念致します。


この記事は 2019.10.13 に ブログ カテゴリに公開されました。 RSS 2.0 フィードで購読することができます。

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