ブログ

ホームブログ ≫ 慶応義塾大学SFC研究所と白岡市との地域活性化等に関する連携協定締結式

投稿日時:2017/9/1

慶応義塾大学SFC研究所と白岡市との地域活性化等に関する連携協定締結式

1645平成29年8月31日(木)

 本日は、慶応義塾大学SFC研究所と「慶応義塾大学SFC研究所と白岡市との地域活性化等に関する連携協定締結式」を行いました。慶応義塾大学SFC研究所長の飯盛(いさがい)教授におかれましては、お忙しい1645-2ところ白岡市までお越しくださり、深く感謝を申し上げる次第でございます。

 本市は、全体では緩やかながら人口が増加しておりますが、「大山地域」と「菁莪地域」ついては、人口減少や少子高齢化が大きな課題となっております。地域の均衡ある発展のため、両地域の活性化を市の重点プロジェクトに位置付け、今年度から積極的に事業の推進を図っております。そのため、この事業の開始にあたり、効果的で魅力的な事業展開を図るため、慶応義塾大学のSFC研究所と連携・協力して、両地域の活性化に取り組むことと致しました。1645-3

 慶応義塾大学SFC研究所は、これまでも全国各地で地域活性化に関する取り組みを実施し、専門的な知識やノウハウまた豊富な人材を有しております。協定締結式では、取材に来られた新聞記者の皆さんから熱心な質問を頂きました。地域活性化の答えは一つではありません。慶応義塾大学の若い皆さん1645-4の発想を頂き、効果的な地域活性化策を作ってまいりたいと思います。

 午後からは、慶応義塾大学SFC研究所飯盛研究会の夏合宿開校式がはぴすしらおかで開催されました。私も市長として学生の皆さんの前で歓迎の挨拶をさせて頂きました。本日から土曜日までの3日間、39名の学生が白岡市内で合宿を行います。合宿では現地を歩きまた両地域にお住まいの方との意見交換を重ねて地域の活性化策について検討を行います。最終日となる土曜日には地域活性化に関する提言報告会を開催される予定です。

 1645-5初めて白岡市を訪れた学生さんがほとんどです。住んでいる私たちとは違った視点、発想で、どんなふうに大山地域、菁莪地域を捉えていただけるのか大変楽しみであります。夜には飯盛研究会の皆さんと大山地域、菁莪地域の皆さんとの交流1645-6会がコミュニティセンタ-で開催されました。白岡市からは、両地域の行政区長さんや人材育成研修にご応募頂いた両地域の皆さん、市役所職員が参加致しました。学生の皆さんからは熱心に質問を頂き、両地域の皆さんの生の声を聞いてみたいとの意気込みが伝わってきました。

 私は、より良いまちづくりまた地域の活性化は行政の責務であると考えておりますが、一方で地域の魅力や活力を維持していくためには、市民の皆様のお力も必要不可欠であると考えております。そして、地域の魅力発掘やその魅力を生かした今までにない地域づくりを行うには、皆様のような若い感性や外からの視点も必要です。また、この合宿において両地域が、将来にわたって活力を維持し続けられるような活性化策は、行政、地域,慶応義塾大学飯盛研究会が相互に協力し連携しながら地域づくりを進めることが重要であると思います。是非皆様には、大山地域、菁莪地域について、活発な意見交換をして頂くとともに皆様方の益々のご発展とご活躍をご祈念申し上げます。

(注)SFCとは、湘南(S)藤沢(F)キャンパス(C)の略です。   

 


この記事は 2017.9.1 に ブログ カテゴリに公開されました。 RSS 2.0 フィードで購読することができます。

このエントリーをはてなブックマークに追加

▲ ページの先頭に移動