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投稿日時:2016/1/11

篠津1神山行政区新年会

平成28年1月11日(月)

   本日は、篠津1神山行政区の新年会にお招きを頂きまして、誠にありがとうございます。皆様方には、清々しい新春をお迎えのこととお慶び申し上げます。旧年中に、阿部区長さまをはじめ篠津1神山区の皆様方から賜りましたご厚情に対しまして、心から感謝申し上げます。

   当地区の集会は、神山耕地の総会として開催され、それぞれの事業が細分化しておりまして、内容は神山耕地の一般会計、集会所会計、祭典費会計、山車保存会会計となっておりまして、これらの報告が終了した後行政区の事業・会計報告、当番長の交代を行っております。それぞれの役に携わった皆様、そして新任の当番長等になられた皆様方には、更なる市政進展にご理解ご協力を下さいますようお願い申し上げます。

   さて、昨年市政は「のりあい交通」の本格運行の開始や新白岡駅西口周辺から大山地区までを1本の道路で結ぶ「篠津・柴山線」の開通、パスポートの交付開始など、市民生活を大きく向上させる事業について大きな進展を果たした1年でございました。また、圏央道の埼玉県内全線開通や上野東京ラインの開業、白岡高校野球部の全国高等学校野球選手権埼玉大会準優勝など、白岡市にとって喜ばしい出来事も多くございました。

   本年は、皆様のかねてからの願いであった「図書館機能を有した生涯学習施設」の着工に向けての準備や防災行政無線のデジタル化、都市計画道路の着実な進捗に向けた準備などを重点的に進めてまいります。さらに、事業の優先順位の明確化と取捨選択に努め、厳しい財政状況ではございますが教育施策、福祉施策、都市基盤施策など各種施策を展開してまいります。

   さて、人口が減少していく中で本市はわずかながらも増え続け、およそ5万2千人となりました。しかしながら、順調に市政運営が進展している中にありましても、今後の人口減少社会に対応し、住みよい環境を確保して活力ある地域社会を維持していかなければなりません。

本年は地方創生の第一歩として、目指すべきまちづくりの方向と人口の将来展望を示す「白岡市人口ビジョン」、また今後5か年の目標と政策の基本的方向を定める「白岡市まち・ひと・しごと創生総合戦略」を策定してまいります。そして、子育て支援等市民満足度の向上を図る政策等を実施し、住んでよかったと感じるまちづくりに全力を傾注してまいります。

   なお、当地域の皆様に関連があります白岡中学校周辺の土地利用につきましては、関係権利者等の皆様のご理解を頂き、主に商業系の開発に向け努力をしてまいります。日々、私が行政を遂行する中で、今、肌で感じていることがひとつあります。それは、「白岡市を知ろう」という方が確実に増えてきているということです。本市が「住んでみたい」「住み続けたい」まちとして皆様に愛され、今後も持続的に発展していくため、私は皆様と力を合わせて未来の礎を築いてまいりたいと存じます。

   篠津1神山区の皆様方から、温かい激励の言葉を頂きまして厚くお礼申し上げますと共に、今後とも市政運営に対するより一層のご支援とご協力を賜りますようよろしくお願い申し上げます。皆様方の、この一年のご多幸とご健勝を心からお祈り申し上げます。

 


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