投稿日時:2020/12/18
見沼代用水土地改良区理事会と総代選挙
本日は、見沼代用水土地改良区理事会が開催されました。全ての議事が、円滑の内に原案どおり可決されました。当見沼代用水には、3つの分科会があり私は、総務会に所属しておりまして今月は10日に開かれております。
この度の理事会は、総務会の諮問事項が多く、内容は令和3年度複式簿記会計導入、令和3年度予算編成、令和3年度予算・案、会計細則の全文改正、令和3年度排水計画等でありました。
特に、複式簿記会計導入につきましては、土地改良法の一部改正(平成30年法律第43号)に伴い、決算会計書類として、事業報告書と収支決算書及び
財産目録に加えて「貸借対照表」の作成が義務(第29条の2)づけられました。これに対応するため、現在の単式簿記会計から複式簿記会計への変更・導入が必修となりました。なお、法改正の適用開始時期は令和4年4月1日ですが、当土地改良区としては、令和3年4月1日より導入致します。
なお、全国には土地改良区は、約4500あり埼玉県には約100ございます。更に、令和3年度予算編成では、賦課率と賦課見込み面積と賦課基準日及び徴収方法は前年と同様であります。黒沼笠原用水の通水予定日は、4月21日です。
報告事項としては、令和2年度組合費納入状況等でありましたが、白岡市の
見沼代用水土地改良区組合員は多数おりますが、常々組合費納入状況は上位にありまして、これは白岡市税の納入状況と変わりはない素晴らしいことであります。
また、今年度は、4年に一度の総代選挙が実施されました。選挙区は、第1区羽生市から第11区川口市等で、総代定員は90名ですが、それぞれの選挙区にて無投票選出されました。コロナ禍の中開催されました当見沼理事会は、十分な間隔で席を配置、換気の徹底、消毒液の設置、マスクの着用、非接触体温計にての検温と感染対策をとりながら実施されています。寒気のおり、どなた様にも、お体ご自愛下さいますようお願い申し上げます。