ブログ

ホームブログ ≫ ピノ保育園白岡竣工式・太田新井第二土地改良区通常総会・表敬訪問

投稿日時:2016/3/31

ピノ保育園白岡竣工式・太田新井第二土地改良区通常総会・表敬訪問

平成28年3月30日(水)

   本日、「ピノ保育園白岡」の竣工式にご案内を頂きました。今日の日を迎えるに当たりまして、社会福祉法人大樹会井上理事長はじめ関係者の皆様には心からお祝い申し上げますとともに、これまでのご苦労とご努力に敬意を表する次第です。

   白岡市の保育の状況につきましては、現在5ケ所の認可保育所と2ケ所の小規模保育事業所において保育を実施しているところです。年々、入所申込者数も増加しており、低年齢児を中心に入所不承諾となるお子様が生じている状況です。また、経済情勢や就労形態の多様化により潜在的な保育需要や多様な保育サ-ビスの需要も増大するものと感じております。ピノ保育園白岡の開設によりまして、市内の保育所の定員拡大が図られるものと期待をしております。

   当市といたしましても、必要な協力体制を整え、子育てしやすい新たなまちづくりを目指してまいりたいと存じます。また、ご当地は徳川時代、桜の花のようにうつくしい心をもった、新井白石の新田開発のご領地であります。隣の観福寺は、新井白石が政治家儒学者として活躍した画像、久伊豆神社には、朝鮮通信使の李礥(イヒョン)によって書かれた「久伊豆神社」の奉納扁額あります。

   更には、宇宙航空研究開発機構(ジャクサ)が5年前に宇宙探査機「あかつき」を金星に向け発射しました。しかし、エンジントラブルにより失敗しましたが、これを20000回以上の修復作業のすえ、見事金星の周回軌道に成功させた方が、地元篠津中学校出身のとても若い廣瀬史子様であります。このように、古来も今も素晴らしい方々を輩出しています当地にピノ保育園の竣工は、今後もここから白岡市の将来を担う園児が大きく羽ばたき、将来の白岡市をそして日本をしょって立つ人が出るものと確信しております。

 午後からは、太田新井第二土地改良区第25回通常総会に出席を致しました。太田新井第二土地改良区の皆様方には、日ごろから市の農業振興に多大なるご支援、ご協力を賜り、心から感謝を申し上げる次第です。我が国の農業をとりまく環境は、農村地域の過疎化と農業従事者の高齢化や担い手の減少などにより、地域の共同活動によって支えられている農地等の多面的な機能の維持に支障を来たしている状況です。

   このような状況を乗り越えるための政策として、平成26年度から日本型直接支払の多面的機能支払交付金事業がスタートしたところであります。太田新井第二土地改良区におかれましては、花と緑の会の皆様によりこの多面的機能支払交付金事業を活用し、恒例となっております植栽による景観活動や道水路等の維持管理活動に取り組まれ、緑豊かな環境づくりにご尽力頂いております。なお、昨年末には冬のホタルを点灯させ、地元・周囲の方々を楽しませて下さいました。

   なお、当市では、只今の多面的機能支払交付金事業を活用を5箇所で活用しております。また、中間管理機構を利活用した、集団的な施設「ねぎ」栽培の集約化を二箇所で行っております。更には、農業拡大に供した野地の拡大にあたる者には、助成金の主出と農機具修繕に補助金を支出しております。

   太田新井第二土地改良区は全ての工事が完了し、これまでに農業経営の効率化及び生産性の向上が図られました。これからは、解散に向けた事務を中心に進めていくこととなり、皆様方の熱意、ご苦労がいよいよ完結するものでございます。組合員の皆様方の強い団結力をもって、円滑かつ早期に事業が完了することを心より願っております。

   また、本日は、国立極地研究所副所長の福地教授(第33次南極観測隊長)、オ-ストラリアの南極生物学の国際的権威であるバ-ビ-・ジェイ・マ-チャント博士らが市長室を訪れました。短い時間でありましたが、歓談し、日本の南極観測50年を記念して作成された「南極彩色魚拓図鑑」を寄贈頂きました。

      *その後は、年度末諸々遅くなりました。

 

 

 


この記事は 2016.3.31 に ブログ カテゴリに公開されました。 RSS 2.0 フィードで購読することができます。

このエントリーをはてなブックマークに追加

▲ ページの先頭に移動