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投稿日時:2020/1/6

令和2年1月6日(月)仕事始め

 本日は、令和2年の仕事始めにあたり、年頭訓示式を行いました。職員の皆さんには、清々しい気持ちで新年を迎えられたことと心からお喜び申し上げます。また、ご来賓の市議会副議長の菱沼あゆ美様、教育委員会教育長職務代理者の牛田文子様、選挙管理委員会委員長の田中幸雄様、公平委員会委員長の濵敬祐様、農業委員会会長の進藤貴一様、固定資産評価審査委員会委員長の山岸良一様におかれましては、松の内の大変お忙しい中ご臨席を賜り、心から感謝申し上げます。2274-%e4%bb%a4%e5%92%8c%ef%bc%92%e5%b9%b4%ef%bc%91%e6%9c%88%ef%bc%96%e6%97%a5%ef%bc%88%e6%9c%88%ef%bc%89%e4%bb%95%e4%ba%8b%e5%a7%8b%e3%82%81早いもので、私が市政をお預かりして12年目を迎えました。5万2,500人の白岡市民の福祉の向上のために、今年も引き続き市政運営に全力で取り組んでまいりますので、職員の皆さんも白岡市の職員であるという誇りと情熱をもって職務に励んでください。2274-2-%e4%bb%a4%e5%92%8c%ef%bc%92%e5%b9%b4%ef%bc%91%e6%9c%88%ef%bc%96%e6%97%a5%ef%bc%88%e6%9c%88%ef%bc%89%e4%bb%95%e4%ba%8b%e5%a7%8b%e3%82%81

 今年は、いよいよ東京202

0オリンピック・パラリンピックが開催され、8月にはパラリンピックの聖火リレーが白岡市にやってきます。職員の皆さんと知恵を出し合って、多くの市民の皆様、特に将来を担う子どもたちに感動と夢を与え2274-3-%e4%bb%a4%e5%92%8c%ef%bc%92%e5%b9%b4%ef%bc%91%e6%9c%88%ef%bc%96%e6%97%a5%ef%bc%88%e6%9c%88%ef%bc%89%e4%bb%95%e4%ba%8b%e5%a7%8b%e3%82%81るような、記憶に残る聖火リレーにしたいと考えています。来年度の国の予算は、高齢化に伴う社会保障費の自然増や消費増税に対応する景気下支えと災害に備えるインフラ整備など、臨時対策に係る費用も計上されており今年度に引き続き100兆円を超えるようです。消費税の増税により税収は過去最高を見込み、歳出は8年連続で過去最大を更新するとのことです。

 市政に目を向けますと、現在令和2年度当初予算の編成中ですが、財源は限られており、断腸の思いで予算計上を見送った事業もございます。真に必要とされる施策に財源を重点的に配分する一方で、職員一人ひとりの創意と工夫を凝らした施策を展開する必要があることを念頭においてください。

 本年は、まちづくりの方向性や将来像とその実現の手段等を総合的に掲げた基本指針であり、市の最上位計画である「第6次白岡市総合振興計画」の策定に着手してまいります。市の現状を把握し課題等を整理して、目指すべきまちの姿やそのための取組を具体的に示してまいります。また、近年は災害が大規模化・恒常化しています。本市では、災害による大きな被害は発生しておりませんが、昨年の台風や大雨が各地にもたらした被害は記憶に新しく安全と安心な暮らしのため、防災・減災対策にこれまで以上に力を入れてまいります。

 さらに、昨年から整備を進めている都市計画道路白岡宮代線及び白岡駅西口線について、早期の開通を目指して事業を進めてまいります。そのほか、教育や福祉施策及び産業振興など、さまざまな分野の事業に取り組んでまいります。

今後の人口減少社会に対応し、活力ある地域社会を維持していくために、私はこれからも市民本位の行政運営に徹し、公平無私の姿勢を貫き市民の皆様が将来にわたり安心して住み続けることのできるまちづくりを進めてまいりますので、職員の皆さんのご理解とご協力をお願いします。行政は最大のサ-ビス産業であり、住民福祉こそが行政の最大の使命です。市役所は、市民の皆様にとって身近な相談機関でなければなりません。市民の皆様に対しては、親切と対話をモット-に思いやりをもって丁寧に対応してください。しかしながら、理不尽な要求や不当な要求には、毅然とした態度で臨み組織として対応するようお願いします。私のまちづくりの基本理念は、「ともに支え合うまちづくり」です。

 私は、いつの時でも人は一人では生きていけない、周りの人に支えられて生きているということを心に刻んで歩んでまいりました。サラリ-マン時代を振り返りましても、同僚や部下をはじめ多くの方に支えられて過ごしてまいりました。職員の皆さんも、これまで歩んできた道のりの中ではたくさんの方々に支えられてきたものと思います。今は、白岡市の職員として、市民の皆様を支える立場にあることを忘れないでください。そして、「ともに支え合うまちづくり」には、職員の皆さんと私との信頼関係の構築が不可欠です。

 私は、常々、世に大事を成すは、「天の時 地の利 人の和」であり、職員のみなさんと一体なればこそ、何事も成就し得るものと信じています。令和2年の年頭に当たり、気持ちを新たに、今年一年のまちづくりが未来の白岡市の

礎を築くものであるとの確信のもと、これまで以上に市民の皆様の活力をまちづくりに生かし、発展を続けるまちを目指してまいります。なお、年頭訓示式のあとは、庁議を開催し各課からの連絡事項やイベントの開催結果などについて、3役と幹部職員が情報共有を行いました。また、埼玉東部消防組合や白岡市建設業協会、蓮田白岡衛生組合、白岡市商工会、白岡消防署・篠津分署その他多くの方々が訪ねてくださり、年末年始の状況などを報告と挨拶に来てくださいました。その後は、白岡市各企業の新年賀詞交歓会にお招き頂き、出席してまいりました。新年を迎え、晴々とした皆様のお顔を拝見しまた今年の抱負を伺うなどして、私もこの一年がんばろうと気持ちを新たに致しました。

 

 

 


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