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投稿日時:2011/11/12

埼玉県町村会町村長視察研修会に参加

平成23年11月10日~11日

埼玉県町村会では、この度、岩手県町村会の紹介によりまして、岩手県紫波町(しわちょう)の「循環型まちづくり」と平泉町の研修を実施しました。この視察研修は、あえてこの時期・場所に訪問致しましたのは、当初は今年4月に実施する予定でありましたが、去る3月の東日本大震災により、延期され今回当地域を激励、復興の願いも込めた、視察研修でした。

   私は、都合により、紫波町を訪問し日帰りでしたが、当町は、「いのち」の循環を目標に掲げた「循環型まちづくり条例」のもと、都市と農村の機能をあわせもつた町の様々な特性を活かし、住民、企業、行政の協働・連携による循環型のまちづくりを進めています。

また、紫波町は面積239.03平方㎞、人口34,117人、高齢者比率約23.56%の町です。

   その取組例として、公共施設は、すべて地元産を利用した木造建築であります。その代表的な建築物として、紫波中央駅待合施設も建築されています。木のぬくもりと、やすらぎを感じていただき、森林 保全をはぐくむ心を培ってほしいとの思いも込められています。また、町産の木材を活用した、一般住宅等建築には、経費の一部を補助しています。

   なお、有機資源循環施設「えこ3せんた-」を建設して、堆肥製造施設、間伐材等炭化施設、ペレット製造施設をととのえ、それは地域特性を十分活かし、地域住民との連携は素晴らしいものでした。


この記事は 2011.11.12 に ブログ カテゴリに公開されました。 RSS 2.0 フィードで購読することができます。

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