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投稿日時:2020/10/29

見沼代用水土地改良区理事会と記念碑

2424令和2年10月28日(水) 

 本日は、見沼代用水土地改良区理事会が開催され、理事として出席致しました。「令和元年度決算について」「財務状況の公表について」「令和2年度滞納整理臨宅徴収の実施について」そして「総代選挙の選挙管理者等について」な2424-2ど多くの案件が付議されましたが、慎重審議のうえ全てが可決されました。

 昨年9月4日には、見沼代用水が世界かんがい施設遺産に登録されるという大変喜ばしいニュースがありました。このニュースは、広報しらおか11月号などに掲載して市民の皆様にお知らせしたところです。18世紀初頭に、徳川八代将軍吉宗公の命を受けた井澤弥惣兵衛為永が、見沼に代わる安定した水源を求め、60キロ離れた利根川から用水路を開削しました。この見沼代用水の歴史的、技術的(閘門式運河「通船堀」の建設など)、社会的価値と、その役割が今日まで引き継がれていることが、高い評価を得まして世界かんがい施設遺産の登録となりました。江戸幕府後の見沼代用水の管理は、水利土功会や普通水利組合等を経て、現在の見沼土地改良へと変遷して参りました。

 この度、世界かんがい施設遺産登録を記念し、久喜市菖蒲町にございます星川弁天社敷地内に記念碑を建設致しました。地域の発展に尽くされた先人の皆様に感謝致しますと共に、現在ご協力を頂いている役員、総代、組合員の皆様に敬意を表します。

 


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